箱庭療法は、自分だけの小さな世界を作り上げることができる心理技術です。砂箱の上におもちゃの人形や樹木、建物などを置いて、自分自身の感情や思いを表現することができます。この箱庭の技術は、メンタルケアに使われるだけでなく、こころのリフレッシュやチューニングにも役立ちます。
箱庭は誰でも簡単に、無意識の中の自分にアクセスすることができます。そして、自分自身が無意識のうちに持っている感情や思いを探り、深く理解することができます。ストレスがたまっているときや、自分自身を癒したいときにも、箱庭療法は心身の健康に役立つ方法のひとつです。
プロカンは箱庭療法が日本に導入された初期から箱庭療法を心理カウンセリングに取り入れ、1級、2級心理カウンセラー養成講座でも採用されています。この取り組みにより、今では約5万人以上の方々に箱庭療法を紹介・指導することができました。
さらに、プロカンは「動的箱庭療法」という協会独自の技術を開発し、こころの病や病気に限らず、日常生活でも気軽に活用できる箱庭の技法を提供しています。
プロカンは、従来の静止した世界で扱われてきた箱庭療法はクライアントの心的負担が多いことや、改善までのセッション時間が長いことに着目しました。
長年の研究開発や臨床実績から「過去、現在、未来」時制の概念を導入しました。心象風景をまるで動画のように動かすことで、心的イメージをネガティブなストーリーからポジティブなストーリーへの導きが実現可能になりました。
クライアントの未来へのイメージをより好ましいものへ動かしていく新しい技法「動的箱庭」が誕生しました。
難解で分析が中心の旧来の箱庭療法から、セッションや対話が中心の動的箱庭へ改良しました。それにより、すぐに臨床の現場で使える技術を楽しく学ぶことができます。
40年以上の研究からクライアントの心理的負担が最小限になり、楽しく箱庭が置けるように改良されました。クライアント自身が自らの深層心理に触れて視覚化し、さらに深い気付きを促すことができます。
講座では臨床現場と同じ2人で1台の箱庭セットを使用する環境で本格的に箱庭を学ぶことができます。講座修了後は、資格認定証とすぐに自宅でも活用できるミニ箱庭セットが届きます。
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1978年心理カウンセリング事業及びカウンセラー育成機関として創業。1984年日本プロカウンセリング協会として資格認定を開始。日本の民間心理カウンセラー養成機関の草分け的存在。欧米からの最新心理カウセリングプログラムの移入や官公庁、企業向け心理、人材プログラムを多数提供。心理カウンセラー養成、資格認定事業、心理カウンセリング事業、企業研修事業、人材・心理カウンセリングプログラムの研究開発などを主とする総合的な心理カウセリング団体。
全国に本部、支部を配置。2級、1級資格発行数のべ50,000名以上(民間最大級)
本部事務局 東京都港区 代表理事 村上武
E-mail:mep@prokan.co.jp
HP:https://prokan.co.jp
※「心理カウンセラー養成講座」の開催、運営は株式会社プロアクティブによって行われています。